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​CaptureⅠ

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時刻は深夜0時を指す頃、

1人の少女がある店の前に立っていた。
冬の深夜はとても寒く少女は震える手で店の扉に恐る恐る手をかける。
そして店の扉を開いた瞬間店内の暖かな空気が少女を包みこむ。
店内には先客であろう1人の女性と....


「いらっしゃいませ、夢喰いカフェへ」

少女に笑顔を向ける1人の少年がいた。

 

​全4話

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ここは夢の世界。

この世界には人間の見る夢から生まれた《夢の住人》が住んでいる。
彼らは人間と同じく衣食住をし学校へ行ったり働いてお金を稼ぐこともする。
現実世界との一種のパラレルワールドのようなものである。
だがしかし、1つだけ現実世界とは大きく違うところが夢の世界にはあるのだ。
それは....

 

​全5話

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​CaptureⅡ

​CaptureⅢ

その一室....

膨大な紙や資料が本棚にびっしりと隙間なく埋まっている。
そして、ディスク上にも膨大な量の紙や資料が山のように連なっていた。
どうやらここは書斎のようだ....
そんな中、1人ぶつぶつと呟きながら資料と睨めっこをしている男性がいた。

 

​執筆中

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​CaptureⅣ

ここは、街のある一角。

街のどの場所よりも街からの光(電灯や家の明かり)が薄暗い路地裏。
そこから奇妙な音が嫌でも耳に入ってきてくる。

ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ

何かを引き裂くような...そんな"音"が静寂な空間を歪に塗り替えていた。
そして次に聞こえてくるのは....

 

​全1話

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​CaptureⅤ

「くしゅん!」

「....大丈夫ですかパトリシア?風でもひきましたか」
「....あ、いやなんか誰かに僕の事を話されているような感じがして」

大きなくしゃみをしたパトリシア・ケルビンは心配をしてくれた
相棒の

ブライス・バークリットにそう言うと食事中であったのだろう食べかけの

カレーにスプーンを運ぼうとした時であった。
 

​全6話

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​CaptureⅥ

AM9:15ー夢喰いカフェ店内ー

小さな少女が一人暖かな店内の隅っこで蹲っていた。
蹲っている少女の頬には見るだけでも痛々しそうな真っ赤な手形がついている。
そんな少女に頭に角の生えた綺麗な青髪を2つに縛っている少女がひたすら頭を下げていた。
どうやら蹲っている少女の頬に手形を付けた犯人の様だ。

​全3話

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​CaptureⅦ

看板にはそう書かれていた。
青年は看板から視線を離すと改めて日本家屋の方に視線を向ける。

「さてとっ....お仕事始めますか!」

青年はそう言うと日本家屋の玄関のベルに手を伸ばしたー・・・

 

心身の歪み直します【保険適用外】
 

執筆中

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​CaptureⅧ

辺りは薄暗く光一つ差し込まない。

人知れず人との輪から外れたはみ出し者が集う地下世界。
その最深部ー・・・

 

​全1話

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